友達

友達とは自分のものさしでは計らなくて、空気を一緒に楽しめる人。今の自分にはそのくくりがあっている気がする。

ほんと少し前まで、友人と言えどもしっかりと地面に足のついた人間でいて欲しいとか思っていたけども、そんなのどうでもよかった。むしろ人として相手を探るような話し方をしなくていいということが何万倍も大切だった。

友人について文学で学んだことがあった。武者小路実篤の「友情 (岩波文庫)」と夏目漱石の「こころ (岩波文庫)」。

夏目漱石のは題名はこころだけれど、内容は友情としてもいいのではないかと思う。また個人的にこの二つは同じような境遇でいて、そこで友情をどう表現するかを正反対の目線でみていたような印象があった。内容はほとんど忘れていて印象しか全然覚えていないけれども、そんな感じ。ただ印象として澄み切った印象の「友情」とのっぺりと赤く暗い印象の「こころ」。

そんな印象で勝つ作家の味もあるのだけれど、友情の方が読みやすい。こころもまぁ読みやすいけども友情よりはクセがある。これも意見ですがそもそも夏目漱石は読みにくい。でもその独特さが好きで一番好きな作家でもある。

ここに書いていたらまた読んでみたくなってきた。数年前に読んでいたからたぶん今読んだらまた違った感覚になるのだろうなと思う。そんな楽しみ方ができるのも読書の楽しみ方だと思う。それとリンク先は岩波になっていますが、出版社ごとにそれぞれことばがちがっていたりするのでそこを好みに合わせたら、比較したりするのもまた面白い。

風邪などが流行っていますが、余力があれば退屈な時間を読書をしてみるのもいいのではと提案します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です